妻楽日記

全力で妻に楽させるために育児について学ぶブログ

妻の安定期までにやったこと、学んだこと

はじめまして、なつひこといいます。

2022年段階で現在18週の妻を持つ26歳の男が

妻の妊娠発覚〜安定期までにやったこと、学んだことを書いていきます。

 

 

やったこと

妊娠発覚

妊娠発覚時に良かったこととしては「100%純粋に喜べたこと」です。嬉しくて本屋に立ち寄り悪名たかい「たまごクラブ」を買って図書館にも行き妊娠本をめちゃくちゃ借りて帰りました。

妻も「喜んでくれて良かった、そこまで喜ぶと思ってなかった」と話していました。

 

1ミリの不安もなく喜べたのは

・計画的な妊娠だったこと

・金銭面の不安が一切なかったこと

・ちょうど一軒家に引っ越していたこと

が理由かなーと思います。

 

特に計画的な妊娠だったことが良かったと思っていて、いつ妊娠しても良いようにライフプランのシミュレーションを通して家計の見直しを行なっていたのが良かったです。

 

子供が欲しいな〜と思った方は特に不妊に心当たりがなくても不妊外来に行ってみることをお勧めします。(我が家は結果的に不妊気味でした)

 

妊娠初期

まずやったことは信頼できる情報を手に入れることです。具体的には「自分と価値観が似ている複数の人物からオススメの本を聞く」です。

 

出産、育児というとトンデモ情報も多く極力ネット以外の情報から得たいなーと思ってました。ただ書籍も内容ひどいものも多く闇雲にさがすと取り返しのつかないことになりそうなので、信用できそうな人がおすすめする本を読みました。

 

そこからは

・その著者の別の本、共著を探す。

・その本のレビューを書いているブログを探し、ほかにおすすめしている本を読む

などで手を広げていきました。

 

他にも

・図書館のおすすめ本

・職場の労働組合のおすすめ本

なども一応読みました。

 

良かった本悪かった本は別記事にまとめたいと思います。

 

次にやったことは育休への準備、根回しです。

根回しは入社時からやっていて

・愛妻家アピール

・仕事は全て形式知化しておいて暗黙知を抱えない

不妊治療アピール(上司にのみ)

・福利厚生について熟読しておく

その甲斐もあってか1年の育休もスムーズに取得申請できました。圧倒的感謝

 

準備の方は現在も継続中なのですが

世に出ているパパ視点の育休本はあんまり役に立ちませんでした。理由としてはどうしてもキャリアについての比重が多かったりして僕の関心である2人での育児、妻のケア方法についてはあまり書かれていなかったからです。

 

想定外に役に立ったのは

Twitterで育休エピソードを聞く

Twitterアカウントを作成しマタ垢をフォローするでした。

 

まずTwitterで育休エピソードを聞く方ですが、さまざまな方からアドバイスや夫への不満、感謝を聞くことができました。リアル垢でなく趣味垢で聞いたのですがこれが多分良くて先輩ママが多くとっても参考になりました。

これは偏見ですがやっぱり男性側の意見では、資格取得とか仕事に活かすとかキャリア周りの意見が多くてちょっと僕とは合わないなと感じました。(僕が仕事に熱意ないだけかもしれませんが)

 

マタ垢のフォローですがこれはTwitterの先輩ママから教えていただいた方法です。

リアルなママの不安、パパへの不満を知ることができるためより的確に妻に寄り添えるようになると思います。

これをしてなければ僕もめちゃくちゃ地雷を踏んでいたと思います。

ポイントは自分の週数と同じ人だけでなく上の人もフォローすることです。

悩みや不安を先取りできます。

これも別記事でまとめようと思います。

 

次にしたことは家事分担です。

一人暮らししていたこともあり一通り出来るのですが目標は妻に家事をさせないことなので妊娠初期の段階では全然能力が足りていませんでした。

具体的には

・ゴミの分別(プラ周りが適当だった)

・よく買う品のメーカー把握

・使用頻度の少ない調理器具の場所把握

ができていない部分でした。

逆に洗濯、床掃除、風呂掃除、キッチン掃除などは普段からちょくちょくやってることもあり課題となりませんでした。習慣は正義ですね。

 

ただ、それでも苦手なことが2つありまして

・冷蔵庫の中身から献立を考える

(献立を考えずに買い物に行く)

・効率的にご飯を作る

は苦手でめちゃくちゃ疲れるんですよね。

 

なのでここは外部の力を借りることにしました。

みんな大好き生協と、今話題のbasebreadです。

 

生協で買出しを省略、調理も簡単にし

basebreadで足りない栄養を補うという作戦に出ました。

 

無理なく家事分担が継続できる仕組みとしては良かったと思います。反省点もあるのでどこかで書きます。

 

つわり期

つわりが始まってから行ったことは、つわり時に食べられそうなものを買いだめすることとつわりを軽減しそうなものを調べて試してみることです。

 

多分ここでのポイントは調べるのも夫がやることで、つわりでしんどい時はものを調べるのもしんどいので良さそうなもの食べられそうなものを調べまくってました。

そして個人差があるので購入前にはちゃんと相談して買いました。

 

吐きづわりと食べづわりが併発したため非常に辛そうでしたが、匂いをケアすること(自分の体臭、口臭、服の洗剤、排水溝、食べ物)、衝動に対応できるよう常備すること(ゼリー5種、ヨーグルト、うどん、クッキー、カップスープ、ジャンクなインスタント)を意識してました。

 

次に行ったことは趣味の変更です。

そばにいられる趣味、いつでも中断できる趣味に変更しました。

幸い僕は浅く広い趣味を持っているため苦じゃなかったです。

 

仕事のストレスを解消しつつ、妻に寄り添いやすい形を目指しました。

辛さは減らないけど手を握るとか体に触れることを増やすよう心がけました。

 

最後は環境の整備です。

具体的には

湿度管理、温度管理、CO2管理、寝床を増やすの四つです。

 

どこでも楽な姿勢ができるように布団を敷いたり、クッションをばら撒いたりしました。

 

また湿度温度は理論的な値でなく、妻が快適と感じるラインを探り維持するようにしました。

その結果朝起きると窓が結露まみれ!みたいなこともありましたが安眠に勝るものはないです。(結露は拭きましょう)

 

安定期

まず行ったことはマタニティウェアの検討です。マタ垢や書籍でおすすめされている下着や服をメモっておいて相談し、購入しました。

 

購入したマタニティウェアはどれも快適らしく、マタニティブラはもっと早く買っておけば良かったなと思いました。(胸が大きくなってなくてもワイヤーが痛そう)

 

次に行ったことは楽しみを設定しておくことです。近場の宿泊や外食を1,2週間先に設定しておくと退屈な妊婦生活(時間はあるけど何もできないし体調悪いからマジで苦痛らしい)の生き甲斐になるのでオススメです。

 

最後に行ったことは、書籍の再読です。

病院からもらった本を再読して認識合わせをしたり、安定期までの知識をもとに自分達に合っている本合わない本を選別しました。

 

学んだこと

 

夫が調べ、一緒に悩み、一緒に決めること

調べるのはとても大変な作業です。しかもSEO汚染された現代だと適当な検索単語の1ページ目は大体クソ記事です。電子機器を見るだけで体調悪くなることもあるので夫が調べて情報を精査しましょう。

そして一緒に悩んで一緒に決めましょう。

基本的に決断は2人で行ったほうが良いです。

決断は負担なので分担しましょう。わからないからと押し付けないように

購入物もサプライズなどはやめて相談して書いましょう。喜びの最高値を高めるのではなく最低値を高めるイメージです。

 

理想を押し付けない

理想はプレッシャーになります。

早寝早起きして、クリーム塗ってサプリ飲んで運動して、塩分控えてなんて不可能です。

そもそも僕自身できていないことを言うのはおかしいし(僕ができていたとしても状況が違うため意味なし)良いメンタルを保つことも理想なはずなので、言わないようにしましょう。

 

僕は指摘や確認は行わず、良い振る舞いを見かけたら褒めるようにしていました。(これでも負担だったかもしれない)

 

つわりに慣れない

つわりも1ヶ月も続くと吐いている光景に慣れてきます。ある日のこと、在宅勤務中妻が一階で吐いている中、仕事が順調だったことに浮かれ鼻歌を歌ってしまいました。

妻はショックだったと後で教えてくれました。

100回吐いたら100回心配しましょう。

 

子供に期待しない

出生前診断かなにかの本を読んでいるときに出会った「期待を一枚一枚剥ぎ落していくのが育児で,ダウン症の親はそれを一気に求められるのが大変なんです.それ以外は普通の親と同じ大変さです」みたいな言葉がすごく響きました.

(すごく響いたくせにメモしてないので意訳です.)

 

 

もともと夫婦として子供に期待はなく(いい意味で),また僕らも頑張った育児をする予定はありません.習い事なども昔はいろいろ考えていたのですが,実際親になるとその時その時の巡り合わせでいいかなと思うようになりました.

 

 

まあ自分が意識していない「普通」が一番怖くて,そのギャップを子におしつけないか不安ですが,そこらへんはいろいろな考え方を知って気づいていくしかないですね.

また自分の子供時代ベースしか考えていないので令和時代の子育てのギャップもうまく埋めていかないといけないなと思います.

 

 

 

今の悩み

・出産グッズをどこまで買うか

基本的には最低限→必要になったら買うなんですが,これだと文明の利器の恩恵が受けられないんですよね.

たとえば手動鼻吸い器を使ってて電動が必要になることはないと思うんですよ,一応何とかはなるし比較対象がないので

これに対する対策としては,ブログ読みまくって片っ端からリストアップして

損する可能性もあるけど基本的には買っていくみたいな形ですかね…
ただ普通に検索するとSEO対策された企業サイトやアフィサイトが出てきて信頼度低いので,マタ垢のツイートや好みのブロガーさんのおすすめをピックアップするようにします.

 

・ネントレ,母乳育児に対する不安

産院が残念ながら完母推しらしく,妻が苦しまないか心配です.

免疫や経済性,SIDS的にも完母がいいことは分かっているのですが

妻の負担>理想の子育てが僕の育児のテーマなので

出が悪くてつらい思いをしないか心配です.

また夜勤は僕がしたいと思っていたので,睡眠不足も心配です.

・「夜勤の授乳以外は夫がやる」がどれぐらい負担減か

・産院は完母だけど混合や完ミにしたひとの経験談

・混合や完ミのリスク,注意点

が今の関心です.

 

・外部サービスについて

我が家は里帰りがなく,また両実家とも遠くて忙しいため,完全に二人での育児となります.ただ我が家は専業主婦+育休夫の組み合わせのため

ワンオペで頑張っている世の中のママさんと比べると比較的恵まれています.

世の中の外部サービスはだいたいワンオペを想定されている感があり,どのサービスが僕らが使っていいサービスかわからないという悩みがあります.

どうしようもない状況で使う外部サービスでなく,QOL向上のための外部サービスがないかなと探しています.

(ぜいたくを言ってすみません)

 

 

 

おわり

いろいろと考えたこと学んだことを書き連ねました.

頭でっかちなうざい奴にならないか不安なので出産後はまず体で覚えようと思います.

基本的にどや顔知識披露しなければ頭でっかちでもよいと思っているので

とりあえず調べれるだけ調べようと思います.

 

悩みを抱えたときに「そういえば同じ悩みどこかで見たな?」ってなるだけでだいぶ楽になると思うので